投資助言に関する免責事項

AI MQL合同会社の投資助言に関する免責事項

AI MQL合同会社(以下「当社」といいます) は、MT4/MT5(MQL4/MQL5)およびAI(人工知能)技術を活用したトレーディングシステム等の開発、品質保証(QA)、保守、運用テスト、およびSRE(サイト信頼性エンジニアリング)を専門業務とするフィンテック企業です。

当社は、金融技術に特化したテクノロジー・パートナーとして、プロップトレーディングファーム、FXブローカー、専門FinTech企業、投資助言業者といった高度な専門知識を有するお客様に対し、オーダーメイドの技術ソリューションを提供します

当社の事業活動およびサービス提供にあたり、以下の点を明確に宣言いたします。

1. 投資助言行為の明確な否定

当社は、金融商品取引法に定められる「投資助言・代理業」の登録を行っておりません。

したがって、当社がお客様または第三者に対し、特定の金融商品の価値、価格の動向、有価証券等の価値の分析に基づく投資判断(売買のタイミング、銘柄の選択、取引戦略の妥当性など)に関して、口頭、書面、システム、その他いかなる形態においても助言を行うことは一切ありません。

2. 当社サービスの範囲

当社が提供するサービス(AI/MLモデルの組み込み、MQLコードの開発・テスト、SRE保守契約 、概念実証(PoC)プロジェクト 等)は、あくまでお客様からご提示いただいた要件や戦略に基づき、システムの技術的な実装、品質保証、および安定稼働を実現することを目的としています。

当社は、お客様の投資アイデアや取引ロジックを技術的に「実装」し、そのシステムが「安定稼働」することを支援するパートナーであり 、その投資アイデアやロジック自体の収益性、優位性、または妥当性を当社が評価・保証するものではありません。

3. 最終判断の責任

当社が開発、テスト、または保守を行ったシステム(EA、AIモデル、各種ツールを含む)の運用、およびそれを用いた一切の投資活動に関する最終的な判断とそれに伴うすべてのリスクは、完全にお客様ご自身の責任において行われるものです。

当社は、お客様の投資判断またはシステムの運用によって生じたいかなる(直接的・間接的を問わず)損失、損害、または費用についても、一切の責任を負いかねます。

4. 情報提供の目的

当社が公式ウェブサイト、ブログ、技術レポート等を通じて発信する情報 (市場環境に関する考察、特定の技術(MLOps、SRE等)の解説 を含む)は、情報提供および技術的な知見の共有のみを目的として作成されたものです。これらは、特定の投資行動や取引戦略を推奨、勧誘、または助言するものではありません。

AI MQL合同会社は、お客様の独自の戦略と当社の技術開発を法的に厳格に分離し 、お客様がご自身の戦略実行に集中できる、堅牢かつ信頼性の高い技術環境を構築することを使命としています。

最近の記事
おすすめ記事
  1. 2025年11月 OpenAI-Mixpanel サードパーティセキュリティインシデントに関する包括的技術調査および戦略的リスク評価報告書

  2. 【2025年版】プロップファームの「信頼の危機」をどう乗り越えるか?――「YenPulse」とマルチAIコンセンサスが描く透明な未来

  3. R&D解剖 自社EA「SELF Yen Pulse」に実装された「2つの特許技術」

  4. 【特許技術解説 #2】AIアライメントの実践「制約付き最適化」がAIの判断を金融工学の“ガードレール”内に収める

  5. 【特許技術解説 #1】AIの「合議制」:単一AIの暴走を防ぐ「階層型マルチAIコンセンサス・システム」とは

  6. MQL開発におけるCI/CDの重要性:なぜJenkinsとMQLUnitがアルゴリズム取引の「盾」となるのか

  7. ケーススタディ:「技術的負債」の解消。MQL4からMQL5へのモダナイゼーションでバグ率90%削減を実現した「セーフティファースト」アプローチ

  8. 「受託開発」の終焉。AI MQLが「価値共創モデル」で実現する、IP(知的財産)を保護する戦略的パートナーシップ

  9. なぜ最強の「矛(AIアルゴリズム)」は、最堅の「盾(品質保証)」とセットでなければならないのか?

  10. EU AI法と「AIのブラックボックス問題」:金融機関が今すぐ「説明責任」を果たさなければならない理由

  1. My Forex Fundsの余波…スキャンダル後の世界でプロップファームを吟味するためのトレーダーズガイド

  2. ミリ秒の戦い…GenAIによるレイテンシー・アービトラージ(裁定取引)検知の技術的深層

  3. 金融AIの「おもちゃ」と「本番システム」を分けるもの Temperatureを超えたLLMパラメータ制御の深層

  4. 東京時間午前9時55分の特異性 仲値フィルターが不可欠である学術的根拠

  5. USD/JPY市場データ(2025.11.07)に基づく、最先端AIモデル5種の市場判断能力に関する定量的評価とランキング

  6. 信頼性の経済学 高頻度取引(HFT)戦略におけるSREのROI算出法

  7. 大規模言語モデル(LLM)を用いたスイングトレード 学術的検証の不在が示唆する現実と課題

TOP